知覚過敏は歯の周囲からの各種の刺激が、歯の内部に向かって伝わっていき、歯の神経を過敏な状態にし、痛みを発生させます。
歯周病が進行して根っこの部分が見え始めると、しみやすい部位が常に露出することになります。そうすると、神経が過敏な状態となりやすく、冷たいお水やジュースを飲んだ時の刺激を感じやすくなります。
他にも強いブラッシングや強い噛みしめ等で歯と歯肉の際が磨り減ったり、歯肉がさがった場合も神経が過敏になりやすいです。
①神経や歯の内部をしみにくくする(乳酸アルミニウムや硝酸カリウムを含む抑制剤を塗布)。
②歯のまわりからの刺激を表面でシャットアウトする(レジン充填)。
③神経をとる(抜髄)
当院では知覚過敏症に対して、幅広い方面からのアプローチが可能であり、できるだけ歯を削らない治療をこころがけております。
痛みを感じたら我慢せずに早めにご相談ください。