治療案内　～精密根管治療～

当院の精密根管治療の特徴

① マイクロスコープ・CTを導入している！

歯科治療が苦手な人のための電動麻酔・笑気麻酔の導入

② 院長がペインエンドセミナーに通い、日々、研鑽を積んでいる！

歯科治療が苦手な人のための電動麻酔・笑気麻酔の導入

③ 保険でも自費でもラバーダム防湿治療を必ず行います！

④ 保険の方にも大臼歯の場合はニッケルチタンファイル使用！
※自費の場合は新品のニッケルチタンファイルを使用します！！

⑤ 自費の方にはバイオセラミック系シーラーを使います。

⑥ 保険でもマイクロスコープを使った精密根管治療ができます。
※部位等の条件があります（⇒ マイクロスコープ治療を保険診療で受けるには）

歯科用顕微鏡（マイクロスコープ）とは

患部が非常に小さく、見えずらい根管治療においては、以前は歯科医師の感覚に頼ることがありました。マイクロスコープは肉眼の20倍もの視野を確保できるので、精密で的確な治療が可能になりました。

歯科先進国のアメリカでは、根管の専門的な治療にはマイクロスコープが義務付けられています。日本ではまだまだ普及率が低いのですが、世界基準での歯科治療を目指すため、当院ではマイクロスコープを導入しています。

自費の根管治療と保険の根管治療の違いは？（根管充填まで）

※当院では根管治療が重要と考えており、患者様のために保険でもラバーダム防湿・大臼歯にはニッケルチタンファイルを使用しています。

	当院の精密根管治療【自費】	当院の精密根管治療【保険】
診療時間・回数	おひとりだけのために時間を確保します！ 60分から90分 1回か2回	30分から45分 2回を目指しますが、複数回かかることも
ラバーダム防湿の使用（口腔内細菌侵入による感染予防）	使用します！	当院は保険でも使用しています！
治療に使用する器具	ニッケルチタンファイル、バー、ファイルすべて新品を使用！	当院は保険も大臼歯はニッケルチタンファイル使用！
マイクロスコープ	必ず使用します！最初から最後まで使用するのではなく、大きく削るところはルーペ使用。	大臼歯の保険治療で条件満たす場合は必ず使用。ルーペメインで使用。
根管充填	バイオセラミック系シーラー使用	通常シーラー使用
CT撮影	あり	基本なし大臼歯でマイクロスコープ使用する場合は必須。
精密根管治療の費用(税込)	前歯　　55000円小臼歯　66000円大臼歯　88000円	保険の点数に準ずる
外科的歯内療法の費用(税込) (歯根端切除術等を行う場合にかかる費用)	前歯　　66000円小臼歯　77000円大臼歯　99000円 ※当院で自費の精密根管治療後２年以内に外科的歯内療法をした方がよいと判断した場合は半額で受けれます	当院では前歯のみ保険対応します。

歯根端切除術とは

根管治療を行なっても症状が改善しない場合、もしくは歯の中の土台が外せない場合に行う治療で、病巣と歯の根を一緒に切ってしまうことで症状を改善させます。歯の根を切った後は、その部分に感染予防のためのお薬やセメントを詰めます。

こんな方におすすめ

根管治療が成功せず歯肉を切開し横からのアプローチが適切と判断した場合
太いコアが入っており外すリスクが高い場合
上物に自費治療のセラミックが入っておりどうしても患者さんご本人が冠を外したくない場合など

※歯肉を切開・剥離し、明らかな破折がありそれが原因となっている場合、抜歯となる可能性もあります。
※精密根管治療希望で初めて来院された場合、診察してマイクロスコープ治療の適応か診察させていただき、診査や準備が必須となります。そのため当日には治療は行えませんのでご了承ください。
また、精密根管治療をご希望の方は予約時にお伝えください。

マイクロスコープ治療を保険診療で受けるには

マイクロスコープを保険適応させるためには、国が定めた要件を満たす必要があります。

大臼歯であり、根管治療が適用と判断されCTを撮影できる方。
歯根端切除術（歯種関係なし）の場合は、当院では前歯のみ保険治療で可能です。
歯根端切除術の適用を判断されCTを撮影できる方。