設備紹介

口腔内カメラ Lumica

患者様の気になる箇所や奥歯の見えにくい虫歯等を撮影し、パソコン上に映し出します。

実際に画面で確認していただき、説明した上で治療します。

デンタルレントゲン

局所の状態を精細に確認する場合に用います。

CCDセンサーを内蔵したフィルムで撮影し、すぐにパソコン上に画像が映し出されます。

患者様に確認していただき、納得していただいた上で治療を開始していきます。

CT-パノラマ機

初診の患者様は同意が得られましたら、パノラマ撮影にて全体的にスクリーニングします。骨に何か病変がないか、歯周病の状態確認、虫歯がどこにあるか、どの歯が神経とっているか、神経無い歯に根の先に病変がないかなどです。

虫歯が神経に近い場合や根っこの先に病巣があったり根が割れている場合など、精密なレントゲン写真が必要な場合はデンタル撮影をお願いしています。

さらに3次元的な診断が必要な場合CT撮影による診断をオススメします。

具体的には以下のような場合です。

【親知らず抜歯】

CTを導入することにより、親知らずの根の先端が下歯槽神経にどの程度近接しているか確認できるため、安全に抜歯できると判断した場合は当院にて抜歯できます。
大きな病院への通院など患者様の負担を減らせます。

【インプラント治療】

CT撮影を導入することでインプラント適応かどうか、当院にて診断できます。
また、すでにインプラント治療された患者様の定期的な経過をみるためにも撮影します。

【精密な治療や病気の発見】

根管治療などにおいてパノラマ撮影、デンタル撮影しても原因が特定しにくい場合や難治生の場合にはCT撮影し三次元的に診断ができます。
その他に上顎洞炎や腫瘍性病変、骨折などの診断にも役立ちます。

最高レベルの滅菌器、ディスポ（使い捨て）の使用

何年か前に週刊誌で患者さんのお口の中で使用するハンドピースが使い回されているという記事が出ました。当院ではお口の中で使用したコントラ、5倍速コントラ、ストレートは必ず滅菌します。なお、タービンは使用しておりません。

5倍速コントラ使用時など飛沫が飛散する治療時は口腔外バキュームを使用し飛沫の拡散を最小限になるよう努めています。

また、コップ、エプロンなど可能なものはディスポーサル（使い捨て）を使用してます。

高圧蒸気滅菌器リサ

口腔外バキューム

歯科では、器具の滅菌に高圧蒸気滅菌器（オートクレーブ）という機械を使用します。
滅菌力の強さはヨーロッパ規格でクラスB、クラスS、クラスNの3つのレベルにクラス分けされており、「クラスB」だけが全ての形状の被滅菌物（固形、中空物、多孔体、一重包装、二重包装）を滅菌できるとされています。

いのうえ歯科では、「クラスB」のオートレーブ　リサを導入し、徹底した滅菌処理を行った器具で安心できる治療を行っておりますので安心してご来院ください。

DAC ユニバーサルS

このDACはヨーロッパの滅菌基準のクラスS基準です。患者様の口腔内で使用するハンドピースの内部外部の洗浄から滅菌、オイル注油まで行う機械です。患者様一人一人に滅菌されたハンドピースを使用しています。

口腔外バキューム

空中に浮遊している、見えない削りカスや粉じんを吸い取ります。

超音波洗浄機

患者様に使用した器具はもちろん一回一回変えるのですが、手洗いの後超音波洗浄機にてさらに洗浄し、滅菌します。

ミニスターS

ミニスターS これは、ホームホワイトニングのトレー、マウスピース、ナイトガードなどの作製に用います。

お口の中の型どりをさせていただき、オーダーメイドで患者様一人一人にあったトレーの作製を行います。

CO2レーザー

CO2レーザー知覚過敏症、口内炎治療、切開・排膿、顎関節治療など多岐にわたり使用します。

自動麻酔

自動麻酔の導入により、より細い麻酔針の使用が可能で、針を刺入するときの痛みを抑えます。

さらに麻酔薬注入速度もゆっくり一定に保て、疼痛をよりおさえます。

笑気麻酔

自動麻酔酸素にほんのり甘い香りのする笑気という気体を混ぜて、鼻から吸ってもらう方法で、吸入中は、歯を削る不快な振動や注射の痛みもあまり気にならなくなり、ゆったりした楽な気分で時間のたつことも忘れて治療を受けていただくことができます。

⇒ 笑気吸入鎮静法

光学印象トリオス4

光学印象トリオス4 アルジネートというピンクの粘土のような材料を使用せずコンピュータで型取りができるようになりました。すぐれた光学スキャナーにより、口腔内の細部まで精密に捉えることができます。

嘔吐反射がある方にもオススメです！

2024年6月より一部保険治療に光学印象トリオスが使えることになりました。
現在のところ条件はありますがCAD/CAMインレー（奥歯の部分的な修復物）に適応となりました。

光学印象トリオス4

当院では奥歯の自費の1本から3本のセラミック、短い長さのスマイルデンチャー（自費の針金がない入れ歯）には光学印象トリオスを使用しております。

前歯のセラミックや4本以上に渡る長いセラミックの型取りは従来法のシリコン印象を行います。

スーパーらくねるFine・真空練和器

スーパー　らくねる　Fine 歯医者さんで型取りの時に使用する粘土のようなピンクの材料をアルジネートといいます。アルジネートは水に粉を混ぜて作り、この材料が口の中で収縮し硬化します。

この時の変形を少なくするために当院では必ず粉と液の比率を正確に測り、専用の機械（スーパーらくねるFine）を使用してアルジネートを練ります。

さらに、口腔内から撤去後模型を作るためにアルジネートに石膏を盛ります。この時もキチリという粉と液の比率を正確に測り、真空練和機を使用することで石膏の硬化膨張を少なくします。

アルジネートの収縮と石膏の膨張に際して相性のいい材料を選び、変形を極力最小にし、適合のよい被せ物や入れ歯をお作りすることを重視しております。

真空練和器

真空練和器さらに、口腔内から撤去後模型を作るためにアルジネートに石膏を盛ります。この時もキチリという粉と液の比率を正確に測り、真空練和機を使用することで石膏の硬化膨張を少なくします。

拡大鏡（サージテル）

拡大鏡（サージテル） 5倍の拡大鏡を使用しております。

虫歯治療の際や冠の形成など精密な治療をする際に使用します。

口腔内は暗く、患者さんによってはお口が開かない方もいらっしゃるので、奥歯の治療は難しいことが多いです。そのためルーペによる拡大とライトは必須と考えます。特に隣接う蝕（歯と歯の間の虫歯）は普通に見ただけでは見落としやすく、ライトを当てることで透過性の違いから穴は空いてないけど透けて見える虫歯を確認できることがあります。

x-smart plus

x-smart plus 当院では神経をとる治療の際に、奥歯のように根が何本かある場合、根が曲がっている場合、根の中が細い場合などにこの機械にRECIPROCというNi-Tiファイルをつけて使用します。

根の中の形態を崩しにくく、治療時間を短縮することができます。

口腔内カメラ

口腔内カメラホワイトニング前後、インプラント前後、矯正治療の経過、外科処置後の経過、保険外の白い冠の色合わせなど、細かい部分の変化や患者様、技工士さんに見て頂く場合に使用します。